架橋ポリエチレン管とは略してPEと表示される事もありますが、これは住宅建築専門用語として使われる言葉で熱可塑性プラスチックとしての鎖状構造のポリエチレン分子を一部結合させて立体の網目構造にした超高分子量ポリエチレを材料とする合成樹脂の管の事です。
鎖状構造から立体の網目構造になる事で耐熱性やクリープ性能が向上しています。
言葉で説明しても分かりにくいのですが、では架橋ポリエチレン管はどのように使われているのか?というと耐食性や耐熱性、耐寒性に優れているため住宅の給水や給油配管に使われています。
例を出すと最近人気の床暖房の湯水配管にはこの架橋ポリエチレン管が使われています。
架橋ポリエチレン管の原料ポリエチレンのメリットは軽さ、柔軟性や耐食性、耐衝撃性、低音特性、電気特性に優れているという点に加えて、架橋ポリエチレンになる事で耐ESC、クリープ性、耐薬品性、耐熱老化性がさらに向上した事でより素材としての価値が高まったと言えるでしょう。
どれぐらい架橋ポリエチレン管が優れているのか?というと耐用年数を見てもらえると分かると思います。
使用条件によって多少誤差は出るかもしれませんが、基本的には30年以上は耐用年数があるというデータがあります。
ただし架橋ポリエチレン管は直射日光には弱いので露出配管をしてはいけません。
必ず遮光処置を行って下さい。